開業後にやる事の1つ。事業用口座を作りました。

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個人事業主として開業したら、口座とカードは事業用を作りましょう。

個人事業の場合、義務ではありませんが個人用と事業用は分ける事をオススメします。

分けないメリットも無い訳ではありませんが、特に口座はデメリットと分けた時のメリットの方が大きいです。

そんな私もようやく屋号入りの口座を作りに行けました。
カードは昔作って使っていなかったものがあったので、それを事業用としています。

個人用と事業用を分けないメリットとデメリット

分けないメリット
口座: 作る手間がかからない事くらいです。
カード:支払いを一つのカードにまとめると取引額が多くなりそれに応じて会員ランクと共にポイント率などが上がる特典が受けられる。

カードのメリットは場合によっては大きいかもしれません。

分けないデメリット
口座:お金の動きが分かりにくい、記帳の手間が増える、少しだけ信用度が増す場合がある。
カード:記帳の手間が増える

個人用と事業用を分けると、デメリットの部分が解消されます。
特に、記帳しやすくなる点が大きいです。
貸借対照表を作成するには、個人用と分けない場合は事業と無関係のものも全て記帳する事になり手間も増えて、煩雑となります。
事業専用のものであれば、会計ソフトと連携して半自動で進めることができ手間が軽減できます。

また、我々にご相談頂く際も個人口座をそのまま見せるのはプライベートまで見られるようで抵抗を感じる方もいらっしゃいます。ちゃんと分かれている場合であれば、事業に無関係であれば見せていただく必要はありませんのでそのような心配も無くなります。

そのような背景もあり、当事務所では顧問先様には事業用の口座とカードの作成をお願いしております。

編集後記

一昔前(何十年前)は口座作ると言えば有り難がってもらえた記憶がありますが、今回久しぶりに口座を作りましたが時代の変化を感じました。口座の悪用等色々あったんだろうな…と。

なお、屋号付きで作成する場合は開業届けの控えを持って行くとスムーズです。(電子で提出している場合は受信通知も)

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