「忙しい」「バタバタしている」はなるべく使わない。

税理士として独立して、独立前は不安もありましたが有り難い事に顧問契約を多く頂いております。

独立したからには基本的に全ての業務を自分で行うため、何かと忙しかったりします。

実は税理士法人に勤務している時から「忙しい」とか「バタバタして」を意識して言わないようにしていたら、有り難い事に忙しくなった開業後の今では意識せずともその言葉は使わなくなりました。

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恥ずかしく感じてしまう

常に「忙しい」「忙しい」と感じていたので自然と口から出てしまっていましたが、ふと…それって恥ずかしい状態なんじゃないかと思うようになりました。

「なぜ恥ずかしく感じたか」ですが、言われた側はネガティブな要素しかありません。

言われた相手は気を遣ってしまいますし、「なんかすいません」という感じにもなりますし…。

掘り下げると「自分の大変な状況を理解して!」「自分は大変なんです!」という自己中心的な言葉でもあると感じて、急に恥ずかしくなりました。

何も考えていない自分を公言している

自己中心的なニュアンスじゃなかったとしても、挨拶代わり?に「バタバタしててすみません」のような使い方もあると思います。

それはそれで、何も考えておらず自分は時間の管理・コントロールが出来ていないと言っているようなものだと思いました。

会社に勤めていると確かに自分の意思と関係無しに次々仕事が山積みになるのは良くある話だと思います。

それでも、その状況をただ口にしているだけでは何も改善しません。

どうしたら忙しくならないか、どうしたらバタバタにならないのか。それを考えるべきじゃないか。と。

何も考えていない自分を公言しているようで恥ずかしくなりました。

(公言というほど誰かに忙しい忙しい言っていた訳ではありませんけど笑)

使わなくなってみて

今は独立して自分でやっているのもあるかもしれませんが、「忙しい」状態を作らないように考えるようになりました。

(独立初年度の確定申告シーズンは「忙しい」状態を作らないなんて言っていられませんでしたが笑)

今よりも業務量が増えた時の事を想定して、今のうちに下地作りで色々と仕込もうと結果的にやることは増えてしまっていますがそれは先行投資という事で…。

自分自身の意識が前向きになった。という実感はあります。

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