この記事を書いた人はSEOに影響する?自作HPでの現実的な考え方

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2026.02.10
この記事を書いた人はSEOに影響する?自作HPでの現実的な考え方

「この記事を書いた人」などといった表示は、SEO的に本当に必要なのでしょうか。

表示していなくても検索上位にある記事も多くあるようで、必須の要素とは言い切れないようにも見えます。
一方でSEOについて調べていくと、著者情報や信頼性が評価に関係するといった話も目にします。

この記事では、「この記事を書いた人」という表示がSEOとどう関係しそうなのか、自作HPや個人ブログではどのように考えるのが現実的なのかを整理します。

「この記事を書いた人」って、SEO的に本当に必要なのでしょうか

本ホームページは、改修前は SWELL を使って自作していました。
作成当初は「この記事を書いた人」という表示について、そもそも存在自体を意識したことがありませんでした。

記事の内容そのものが大切だと考えていましたし、実際、著者情報を特に目立たせていなくても問題なく読まれている記事はいくらでもあります。

ところがSEOについて調べていく中で「この記事を書いた人を設定した方がよい」という考え方があることを知りました。

気になってさらに調べてみると、著者情報や信頼性といった文脈で語られていることが多く「確かに、この考え方は一理ありそうだ」と感じるようになりました。

一方で実際の検索結果を見てみると

・著者情報が分かりやすく表示されている記事
・著者についてほとんど触れられていない記事

そのどちらもが、検索上位に存在してるようです。
この状況を見る限り、表示しているかどうかだけで順位が決まっているとは言い切れない、というのが率直な印象です。

SEOについて語られる中では、E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)という考え方に触れることもあります。

ただし、E-E-A-Tは【この記事を書いた人を表示すれば満たされる】といった単純な話ではありません。

検索エンジンが見ているのは

・誰が書いているサイトなのか
・どのような立場や専門性で発信しているのか
・その姿勢がサイト全体として一貫しているか

といったより広い文脈なのではないでしょうか。

その中で「この記事を書いた人」は検索順位を直接押し上げる施策というより、信頼性を補足するための情報の一つと捉える方が自然だと考えています。

また個人的な感覚としても、匿名性の高いインターネットの世界において「誰が書いたのか」が明示されている記事の方が、そうでない記事よりも信頼できそうだと感じるのは自然なことではないでしょうか。

SWELLの場合は標準機能の「この記事を書いた人」をそのまま使う

HP改修前、SWELLを使っていた際は「この記事を書いた人」についてSWELLの標準機能をそのまま利用していました。

特別なカスタマイズを行ったわけではなく、投稿者情報として最低限の内容を設定し、全記事で同じ形で表示する。

という運用です。

それでも

・全記事で著者情報が統一される←後から内容を修正しやすい
・表示位置や形式が自然に揃う

という状態を無理なく作ることができました。

この時点で何か足りないと感じることはなく、標準機能で十分だと判断していました。

※十分どころか素晴らしいと思います。

SWELL以外のテーマで「この記事を書いた人」をどう実現するか

ホームページの改修を専門の方に依頼したことで、使用するテーマはSWELL以外のものに変わりました。

ここで改めて考える必要が出てきたのが、SWELLのような「この記事を書いた人」をどう再現するかという点です。

最初に考えたのは記事ごとに著者情報を手書きで入れていく方法でした。
しかし、肩書や表現を変更したくなった場合を想像すると後から全記事を修正する必要が出てくる可能性があります。

正直、その作業を想像した時点で「これは地獄を見るな」と思いました。

Post Snippetsとは何か、なぜ使えると考えたのか

試行錯誤する中で見直したのが、すでに導入されていた Post Snippets というプラグインです。

Post Snippets は、あらかじめ登録した文章やHTMLを、ショートコードとして記事内に呼び出せる仕組みを持っています。

この仕組みを使えば

・著者プロフィール用の文章を一箇所で管理できる
・記事側にはショートコードを置くだけで済む
・内容を修正しても、全記事に反映できる

といった運用が可能になります。

つまりSWELLの「この記事を書いた人」のような表示をテーマに依存せず再現できるという点が、この方法を選んだ理由でした。

結果としてSWELLの標準機能とほぼ同じ感覚で「この記事を書いた人」を扱えるようになり運用面での不安はかなり減りました。

まとめ|ツールより設計思想をどう考えるか

ここまで「この記事を書いた人」がSEOとどう関係しそうかを整理してきましたが、はっきりと言い切れることは多くありません。

ただ

・表示の有無だけでSEOが決まっているようには見えない
・とはいえ、誰が書いているかが分かる方が安心感はある
・その安心感をどう設計に落とすかが悩ましい

というのが、率直なところではないでしょうか。

SWELLであれば標準機能があります。

SWELL以外のテーマであれば、Post Snippets のような仕組みを使って一元管理するという考え方もあります。

【あとで困らないかどうか】という視点で設計し、必要に応じて少しずつ調整していく。

「この記事を書いた人」の扱いに限らず、全てに共通することだと思います。


プロフィール(東盛 学/税理士)

岐阜市を拠点に、法人・個人事業主の経営を支援する税理士。

岐阜県内を中心に日々の経理や事務で悩む時間を減らし、 安心して本業に集中できる環境づくりをお手伝いしています。

単発のご依頼ではなく、継続的な顧問契約による伴走型支援を大切にしています。

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